東京都、令和3年度も引き続き「一時滞在施設スマートフォン等充電環境整備補助事業」実施することを発表した。
東京都内の区市町村と帰宅困難者の受入協定を締結する民間一時滞在施設を対象に、帰宅困難者のスマートフォン等に充電するための環境整備に対する補助事業を実施しています。
対象施設は以下の1~3すべてを満たす施設となります。
1.施設の所在する区市町村と帰宅困難者の受入協定を締結していること
2.帰宅困難者と従業者向けの備蓄品を3日分完備していること
3.事業継続計画(BCP)等を策定していること
補助対象経費とは:
1.帰宅困難者のスマートフォン等を充電するために必要な機器の購入経費
※運搬経費や保守点検費等の維持管理経費等、購入経費以外は補助の対象となりませんのでご注意ください。
2.対象経費は帰宅困難者1人あたり2,500円を上限となります。
補助率:
対象経費は帰宅困難者1人あたり2,500円を上限とする総額もしくは補助対象機器で認められた補助対象経費の5/6以内のどちらか大きい方であること。
補助対象となる機器とは:
1.電源機器
帰宅困難者のスマートフォン等に電力を供給することができる発電機や蓄電池等の機器
※可搬式のものに限ります。
2.充電器
電源機器に接続して帰宅困難者のスマートフォン等に充電することができる充電器
3.その他
これらの機器を運用するために不可欠な機材
申請期限:
令和4年1月28日(金曜日)まで
※期限直前は申請が殺到しますので、早めの相談・申請手続きにご協力ください。